僕、まだ間に合いますか?柴犬♂3歳からの成長

柴犬の“けんしん”が忠犬を目指す成長記録です

トレーナーさんからのアドバイス① 発散させる

先日の出張カウンセリングで

散歩中に引っ張る という困りごとに対して、ドッグトレーナーさんから対処法のアドバイスをもらったので紹介します。

苦しくても前に進んでしまう けんしん

けんしんは、毎日朝と夜、1日2回10~20分程度のお散歩に行っています。

朝・夜関係なくお散歩の時は、いつもリードをグイグイ引っ張ります。

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▲ けんしんのお散歩スタイル

どのくらい引っ張るかというと・・・

引っ張りすぎてハーネスが、首をしめつけ、ゼェゼェ言ったり、咳き込んでしまう時が頻繁にあります。

でも、そんなことはまったくお構いなし。けんしんは、グイグイ引っ張っていきます。

 

好奇心の強い犬や、散歩に行くことがうれしいあまり、興奮して引っ張ってしまうようですが

病気や事故のもとになるということで

「引っ張り癖」は、最も直したい けんしんの行動でした。

 

トレーナーさんからのアドバイス「発散させてからお散歩に」

「引っ張り癖」に対してのドッグトレーナーさんのアドバイスが発散させてからお散歩に行くことです。

 

お散歩に行く前に、紐を使って引っ張り合いっこしたり、ボールを使って遊んだり、十分に発散をさせるようにすると、改善するかもしれない、とアドバイスを受けました。

 

早速実践。

 
 
 
 
 
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その効果は・・・

逆のスイッチが入り、テンションあがりまくり。

やりすぎない方がよいのか、たくさんやった方がよいのか加減がわかりません。

とりあえず、どうやら今日は逆効果でした(笑)

継続が大切なので、続けながら加減を見つけていきます。

 

よく紹介されている対処法やその他の対処法

その他にもトレーナーさんから紹介されたのが、前にリードをかけられるタイプのハーネスを使うこと。

 

ネット検索してみると、いくつか種類がありました。

 

 

 

けんしんは、数ヶ月前にハーネスを新調したばかりなので、ハーネスの変更はとりあえずはしていません。

 

しつけ本や、ネット記事では、その他の方法として

  • 引っ張ったらその場で止まる
  • 引っ張ったら逆方向に進むようにする

などが紹介されています。

 

けんしんがお散歩デビューした時に、何度がチャレンジしましたが、すぐに挫折しました。

 

なぜならば、それを繰り返していたら先に進むことができず、散歩にかなりの時間がかかるからです。

けんしんを飼い始めたとき、人間の父と母は、共働きでした。そのため、平日の朝は特にゆったりとお散歩をしている時間はなく、すぐに挫折しました。

 

本当は、子犬の時に覚えさせることができればよかったのですが・・・

 

立ち止まるとか、逆方向に行くとか、どうやったらうまくいくのでしょうか。

他に良い対処法をしっている方、ぜひ教えてください。

 

はじめてのカウンセリング

けんしん、忠犬への第一歩として

ドッグトレーナーさんによる出張カウンセリングを受けました。

 

けんしんを迎えてから、数々のしつけ本やサイトを参考にしてきましたが、挫折を繰り返してきたため、今回はプロに頼ってみよう!というのが、人間の父と母が決めたことでした。

そこで、ネット検索してみると・・・

「犬のしつけ教室」「犬の幼稚園」「犬の保育園」などなど、いろいろありすぎて選べない。

しかも、料金がなかなかのお値段。

1回5,000円以上というところがほとんど。

それを複数回通う必要があったり、成犬だと+αの費用がかかったりするところも多く、完全に怯んでしまいました。

そこで今回はとりあえず、料金がリーズナブルで、体験的に利用できる出張カウンセリングを受けることに決めました。

 

カウンセリングの内容

今回、依頼したのはドッグトレーナーさんが自宅に来てくれる出張スタイル。

犬が普段の環境でリラックスしている様子でカウンセリングできるように、出張のスタイルにしているそうですが、幼児がいる我が家にとっては、自宅に来てもらえるのは助かりました。

 

費用は、¥2,000/60分。

 

最初に、病院の初診時のように簡単なアンケートを記入し、家族構成や、食事の回数やお散歩の回数などの日常的な質問に答えていきながら、日常生活で困っていることや、いつ頃からその行動が気になるようになったのかを話していきました。

 

ドッグトレーナーさんにマンツーマンで話を聞いてもらうのは初めての経験。

けんしんが子犬の時は、パピーパーティーに4回ほど行き、ドッグトレーナーさんのお話を聞いたことはありましたが、その時は、他の飼い主さんやわんちゃんがいたので、ドッグトレーナーさんと1対1でゆっくり話をするようなことはありませんでした。

実は、出張カウンセリングをすると決めた時から、これまでのけんしんとの接し方について、厳しいフィードバックを受けるのではないかと、内心はかなり心配していました。

 

けんしんの反応

そんな飼い主の心配をよそに、けんしんは、らしさ全開。

トレーナーさんが入室した途端に、しっぽフリフリ、トレーナーさんに飛びかかって遊んでアピール。

こうなることは、予想していましたが・・・出張してもらったことを後悔してきました(笑)

少し落ち着いたらと思ったら、今度はトレーナーさんの履いているスリップを“ガリガリ”し始める。

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トレーナーさんのスリッパにイタズラするけんしん

コロナ禍もあって、あまり家族以外の人を家に入れることがなく、久しぶりの来客にテンション爆上がり。

もう誰も彼をとめられませんでした。。。

とにかく終始遊んでアピールがすごかった。

久々のお客さん、めちゃくちゃ嬉しかった!いっぱいおやつくれたし!

そんな様子を見て、トレーナーさんからの厳しいフィードバックを、ほぼ確信しました。

 

トレーナーさんからのアドバイス

60分の中で、いろいろなアドバイスをもらいましたが、その中で一番印象的だったのが

「3才はまだ若い」ということです。

 

もう成犬だし、人間だと28歳だし、しっかりさせなければ!と思っていましたが

犬の3才はまだまだ若くて、無邪気で活発的なお年頃だそうです。

(もちろん個人差・個犬差もあるようですが・・・)

 

そんなわけでは、けんしんについて困っていることを話すと

「エネルギーが有り余っていて、うまく発散できていないのが原因かもですね」

というのが、けんしんを見てのトレーナーさんの見解でした。

 

そして、いつダメ出しを言われるか怯えていましたが・・・

「けんしんくん、十分いい子ですよ。そんなに心配しなくても、大丈夫ですよ。」というありがたいお言葉をいただき、カウンセリング終了。

 

とりあえず、トレーナーさんにいくつかアドバイスをもらったので、それを自宅で実践トレーニングをしていくことになりました。

 

心配していた厳しいフィードバックを受けることはなく!

トレーナーさんの運営するしつけ教室を強く勧誘されるのではないかとも思っていたのですが、そんなこともなく!

 

はじめてのカウンセリングは、安心をもらうことができました。